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【みんな生きている】金格植編

《「宮仕えはツラいよ」金格植元司令官、忠誠心アピール》

延坪島砲撃を主導した北朝鮮金格植(キム・ギョクシク)元第4軍団司令官(大将)が、7月19日付『労働新聞』に「最高司令官同志(金正恩キム・ジョンウン〉氏のこと)の領導を忠実に支持」というタイトルの一文を寄稿した。金正恩第1書記が共和国元帥の座に就いてから、まだ1日しか経っていない日のことだ。
この記事で金格植元司令官は、金正恩第1書記の共和国元帥への推挙について「北朝鮮の人民軍将兵の切なる願いが実現した。無限の幸福感と自負に包まれている」「心から党に従い、百戦百勝の大路だけを歩んできた革命武力の誇るべき伝統を輝かせていきたい。靴底がすり減るほど、走りに走るつもりだ」と記した。
金格植元司令官は7月15日に失脚した李英鎬(リ・ヨンホ)元総参謀長や哨戒艦「天安」爆沈事件の黒幕といわれる金英徹(キム・ヨンチョル)偵察総局長たちと共に、強硬な新軍部の実力者に分類される。
金格植元司令官は昨年下半期に西海(黄海北方限界線(NLL)一帯を管轄する第4軍団の司令官から退いたあと平壌に戻って来たが、重責は任されていないといわれている。
北朝鮮の事情に詳しい消息筋は

「李英鎬氏の粛清を契機として、金第1書記による新軍部の統制が本格化したことを受け、生き残りのために自らの忠誠心を示そうという焦りが感じられる」

と語った。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)