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【みんな生きている】写真撮影編

《「宗主国」と「属国」の関係が一目でわかる「記念写真」》

北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党第1書記は7月25日、平壌市内にある綾羅人民遊園地の完成式に出席したが、そのあとに中国の劉洪才大使や叔母の金敬姫キム・ギョンヒ朝鮮労働党軽工業部長たちと並んで遊具に乗る様子を撮影した写真が7月26日に公表された。
金敬姫氏は「血のつながった後見人」で、劉大使は北朝鮮に最も大きな影響力を持つ国の大使であるため、この写真は金正恩氏を中心とする北朝鮮体制の現状を象徴するものと言えそうだ。
朝鮮中央通信が公表したこの写真には、韓国の「バイキング」とよく似た「回転鷹」と呼ばれる遊具に、左(内側)から金敬姫氏、劉大使、金正恩氏の順に座り、金正恩氏の向かいには朝鮮人民軍のトップと目される崔竜海(チェ・リョンヘ)総政治局長が写っていた。崔竜海局長の隣に座っているのは中・朝両国の通訳2人だ。
韓国政府の安全保障関連部処(省庁)の関係者は

「現時点で誰が北朝鮮を動かしているのかをはっきりと示す写真だ。劉大使が中央に座り、その両側に金正恩氏と金敬姫氏を従えているようにも見えるが、この位置関係は微妙だ」

とコメントした。
韓国統一部(省に相当)の当局者は

「写真の遊具はバイキングよりも動きが激しいように見える。若い金正恩氏は楽しかっただろうが、年齢に比べて体が弱い金敬姫氏にとってはキツかったのではないか」

と述べた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
脱北者Aさん。脱北者手記集より)